BMD
(Bound Metal Deposition)
DesktopMetal
Studio System2
主な特長
容易な運用
造形・焼結の2ステップで完成。 金属粉末を直接扱わない/溶剤を使用しない安心・安全モデル
簡単サポート除去
モデルとサポートの間にセラミック層を挟むことで焼結後簡単にサポート除去が可能
従来工法では難しい複雑形状のモデルも造形。
安価な導入コスト
従来の金属3Dプリンターと比較して安価。
主な仕様
造形して焼結するだけの簡単2ステップ
[3Dプリンター] | |
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電源 | 単相100V 15A |
外形寸法 | W823×D529×H948 mm |
重量 | 97kg |
ワークサイズ | W300×D200×H200 mm |
[ファーネス] | |
電源 | 三相200V 30A |
外形寸法 | W1380×D931×H1628 mm |
重量 | 733kg |
ワークサイズ | W300×D200×H170 mm |
活用事例
ピストンヘッド(ジェネレーティブデザイン)
サイズ: 59 x 54 x 80 mm
材質: 4140 機械構造用合金鋼(SCM440相当)
課題
アルミニウム合金から機械加工されるピストンは、
納期がかかり、迅速な試作と評価試験が困難
設計から生産に移行するまでに数か月~数年
解決策
様々な設計の試作と評価試験が容易に行えるため、製品開発スケジュールの短縮、早期市場投入、ジェネレーティブデザインなどの最適化適用が可能となり、機械加工待ちを回避
サーモスタットのハウジング
サイズ: 59 x 54 x 80 mm
材質: 316L ステンレス鋼(SUS316L相当)
課題
鋳造品だが需要減少に伴い生産中止となり、
部品の入手が困難に
金型や工具がない、形状が複雑で加工しにくい
などの理由で再現は困難
解決策
希少な部品をアフターマーケット部品メーカーが迅速に再現し、希望するカーマニアに提供することが可能に
MarkForged
Metal X
主な特長
TECHNOLOGY
ADAM
Atomic Diffusion Additive Manufacturing
第四世代の複合3Dプリント技術をベースにしたMetal Xは、
従来の金属積層造形装置とは全く違う次元の造形スピード/安定性と製造コスト低減を実現しています。
ADAM | Atomic Diffusuin Additive Manufacturingという最新積層技術を採用し、金属積層造形の新たな「ゲームチェンジャー」として製造プロセスの革新をご提案します。
新技術:ADAM | Atomic Diffusion Additive Manufacturingとは
3D積層造形法と金属粉末射出成型法(メタル・インジェクション・モールド)を組み合わせた全く新しいメタル3Dプリント技術です。金属粉末射出成型法の原理に基づき、焼結後の金属は最大密度99.7%を実現しかつ滑らかな表面精度を得ることが出来ます。
主な仕様
本体寸法 | 575×467×1120mm |
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造形エリア | 300×220×180mm |
重量 | 68kg |
金属パーツ製造フロー
使用可能材料
17-4 PH ステンレス
SUS630
銅
D2 ツール鋼
A2 ツール鋼
H13 ツール鋼
インコネル625
アプリケーション事例
Markforged製金属3Dプリンタ”Metal X”は、製造業をメインにカスタム性の高い治工具や試作パーツ、最終製品の製作に使用されます。従来の機械加工に比べ、より複雑な形状を低価格かつ短工期で実現します。