立花エレテックは1921年の創業以来、電機・電子の技術商社として活動してまいりました。
2001年に社名を「立花商会」から「立花エレテック」へと変更したのは、お客さまの抱える問題を解決する技術力を持った提案営業に軸足をおく現在の姿を反映させたものです。技術商社の在り方を見つめ直し、率先して社会に貢献していく企業となることが、厳しい経済情勢の中で商社の勝者となる道であると私は考えています。次の5つに特に力を入れ、当社の新しいブランドとすべく鋭意邁進してまいります。
また組織を筋肉質に鍛え、無駄のない質の高い業務を実現するために2008 年10月から体質強化プログラム「C.A.P. UP 1500」を遂行しています。勝ち抜ける企業を目指して邁進するわたくしどもに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
立花エレテックは「選ばれる商社でありたい」と考えております。お客さまの満足が即ちわれわれの満足であると信じ、“立花エレテックだからこそ”といってお取引していただく企業であること、これがどんな環境にも生き残っていく商社の条件であると考えております。
商社の根幹を支えるのは質の高い人材です。商品・技術知識の習得は当然のことですが、お客さまから信頼され、社会から認められるための一番大事なステップとして、立花エレテックでは、社員一人ひとりが人間として成長するための総合的な人材育成に力を入れています。宿泊研修施設の立志館では「人生の先達」から仕事・人生・人間関係などについて分野を問わずに学ぶ、人間力の醸成を目的に『人間道場』を実践しております。
立花エレテックの強みの1つは電機・電子製品を幅広く扱っていることです。それらを組み合わせたシステムを提案することで、お客さまのご要望の一歩先を行くソリューションを提供することができます。商社でありながら開発に従事するエンジニアは全社員の1/4にものぼり、日々、より良いシステムを提供するために切磋琢磨しております。
会社は社会の公器である以上、その器にあった責任を果たしていかなければなりません。省エネ・環境対応製品を取り揃え、また安全管理や品質管理に関するシステム構築に数多く携わってきた経験を元に、お客さまのCSR推進をお手伝いすることが立花エレテックのできる最大のCSRだと考えております。
仕入れて売るだけでは、お客さまの多様なご要望に応えきれません。部品を組み合わせ、モジュールやユニット、コンポーネントにできるのが、立花エレテックです。EMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)やMMS(メタル・マニュファクチャリング・サービス)を手がけられるのは、技術商社だからこそ。